四十、五十は洟垂れ小僧

今日もやっぱり腹が減る、喉が鳴る。そんな中年男の備忘録。

マーブルカフェ の 鮭の粕漬け三色丼 @ 虎ノ門

久々に早めのお昼に行けるとこになり、私が虎ノ門のランチでコスパ最強店と常日頃思っているマーブルカフェさんに久々に行くことにしました。

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上の記事にも書いたように、こちらは港区民のコミュニティーの拠点としても使われている様子。とくにお年寄りの皆さんの健康増進やカルチャーセンター的な講義の場所としても利用されているみたい。ですのでお昼時ともなれば、店内はお年寄りが8割ほどを占め、近所に勤務している方が2割程度といった感じで店内を埋め尽くすことになります。

この日も12時15分前には到着していましたが、すでにほぼ満席。ちょうどひな祭りという事で、いつもは定食スタイルのメニューがどんぶりもの。いつもどおり500円を支払い、順番待ちのカードをもらって座る先を探します。テーブル席のほうが食べやすいのですが、ソファー席しか空いておらず着席します。その後も次々とお客さんが入店し、お昼前には完全に満席です。

ランチメニューは週代わりで、この週は「ひな祭りフェアー」と称したメニュー構成になっていました。相変わらずの芸の細かさですので、今回は一品ずつ詳しくご紹介します。

【メイン】鮭の粕漬け三色丼

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 ゴハンは通常の白米。ゴハンの上には千切りキャベツが薄く敷き詰めらており、その上に鮭の粕漬け、錦糸卵、茹でアスパラと水菜が盛られており、彩としてプチトマトが添えてあります。出汁で薄めたポン酢で味付けがされており大変美味しくいただけました。

【小鉢1】菜の花と豆腐の和え物

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とメニューにはありましたが、菜の花とお豆腐のほかトマト、たまねぎ、セロリが入っています。味は薄めですが、食べられない味の薄さではなく、使われている木綿豆腐がまるでカッテージチーズのよう。ちょっとしたサラダですね。

【小鉢2】筍の土佐煮

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いわずと知れた土佐にですが、レンコンや絹ざやとかも入っており、彩り含めてこういう土佐煮もありだと考えさせられます。

【お椀】とろろ昆布のお吸い物

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お吸い物のベースはインスタントでしょうが、とろろ昆布がGood!昆布の旨みがグッと来ます。三つ葉の香りもさわやかで、かわいいまり麩も彩りで入っており、焼き麩と思った白いのはエリンギでした。いやーお吸い物のお味も金沢の不室屋さんの「宝の麩」に勝るとも劣らない実力です。

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 しかも「ひな祭り」という事で3月3日までの3日間限定で、桜茶までついてきました。

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使用食材は23品目で、カロリーは約483kcalとのこと。これだけ食べても、おにぎり2つ分程度かと、日ごろの食事を考えさせられます。栄養士の方がお年寄りのことを考えてのメニューでしょうが、タニタの社員食堂よりよっぽどすごいことだといつも感心しています。本当にいい意味で「どうかしてるぜ」です。

ちなみにデザートが欲しい方は、その日のデザート通常150円のところ、100円に割り引いてもらえます。チラッと見ましたが、フレッシュな苺が載ったムースのようなものでした。100円ね、いや、本当にどうかしてるって。