マーブルカフェ Marble Cafe @ 虎ノ門 - 四十、五十は洟垂れ小僧

早めのランチでよく伺う、マーブルカフェさんの紹介です。Marbleですから大理石とかおはじきとか言う意味ですよね。こちらは港区の生き生きプラザというお年寄りの健康増進やコミュニティー作りのために設置された施設の下にあるCafeです。いろいろな人が出会い、混ざり合うという意味では大理石の意味なのでしょうか。

桜田通りを神谷町から虎ノ門に向かって歩いていくと、虎ノ門ヒルズの下を通る環状2号線（いわゆるマカーサード通り）にぶつかります。通りを渡り右折すると薄茶色のタイルの張られたマンションのような建物がありますが、そのビルの1階にお店はあります。

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正面の自動ドアを入るとすぐ左手がCafeへの入り口になっており、Cafeの入り口にはドアもなく開放的。ソファー席やテーブル席などが設置されており、30人弱は入れるのではないのでしょうか。茶色い帽子とエプロンを着用された若いスタッフの方が厨房に2～3人、ホールに2人ほどおり、明るく迎えてくれます。明るい店内の壁には俳句や写真など時期によってコミュニティーの活動結果の発表の場所をかねているようです。営業は朝からやっていらっしゃるようですが、朝食メニューは区内にお住まいのお年寄り限定のサービスのようです。

お昼はヘルシーランチを基本に、カレー、シチューを食事としてだされており、ソフトドリンクやデザートも提供されています。強烈なのはこのヘルシーランチのスペックです。メインに添えられたサラダも含めれば通常一汁三菜。たまにサービスデザートもつきます。使用食材の多さもさることながら、その名のとおりカロリーを控えてあります。味付けは薄味なのですが、出汁やお酢をうまく活用されており、薄いことを感じません。味付けの全体は地方自治体や官公庁に入っている食堂のような安っぽさはありません。まさにカフェランチ。それでいて一食500円で提供されています。ヘルシーランチは週代わりですし、他の生き生きプラザにもマーブルカフェさんがあるようですので大量に下ごしらえしているのでしょうが、コスパが最強です。

この日は鰆のネギ味噌焼がメイン。メインのお皿には千切りキャベツではなく、きっちりお野菜が載っています。副菜にはトマトのクリーム煮、お椀はオクラのスープ、今日はそのほかにもキューイと桃の寒天がついています。使用食材23品目で目安カロリーは522kcal。午前中に行かないといただけないのも当然です。

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