ジャスミンタイ Jasmin Thai @ 六本木 - 四十、五十は洟垂れ小僧

先日、飯倉片町にあるジャスミンタイさんで、ランチメニューのカオマンガイを頂きました。

こちらのお店ですが、正直不便なところにあります。六本木からもある程度距離がありますし、神谷町からはもっと遠い。でもランチは1,000円でいただけますので、夜に行くよりは幾分かリーズナブル。上品過ぎて物足りない面もありますが、それでもやはりオススメのお店の一つです。

六本木から行かれるのであれば、六本木の交差点を背にしてまっすぐ飯倉片町の交差点に向かいます。もう少しで飯倉片町の交差点から一本手前の道を右に入り、30ｍほど行ったビルの二階にありますお店はあります。扉を開けるとタイの方らしき店員の方々が笑顔で出迎えてくれます。ランチメニューは曜日によって変わりますのでご注意を。お目当てのお料理があるのであれば、事前の下調べは必須です。

カオマンガイは胸肉派とモモ肉派、皮付派と皮無派で大きく4つの流派がありますが、、こちらのお店の鶏はもも肉を皮付きで調理されています。鶏だけをそのまま食べると、通常鶏をゆでる際に使う生姜の香りを感じません。味も下味がついているような様子はなく、おそらくお酒だけで下湯でされているのでしょうか？いわゆるゆで鶏として仕上がりは悪くないですが絶品とは言いがたいかな？

ライスは塩で薄味に仕上げています。盛り付けの際に千切りの生姜を混ぜ込んでいるようで、とても上品な仕上がりです。生姜のフレッシュな香りを楽しめますので、これはとってもいい方法だと思います。

スープは大根を使っています。夏なら冬瓜というのもありでは無いでしょうか。あっさりしたスープはいいものです。ただ、スープはチキンコンソメを使っているのかと思われます。お昼のスープでMSGナシは難しいでしょうが、ちょっと前に食べた時と違っておりチョッチ残念。

サラダのドレッシングは一瞬甘すぎると感じましたが、他のお料理とのバランスの中ではとてもよいと思います。

デザートのタピオカにはクラッシュアイスが混ぜられており、シャリシャリした食感が楽しくもあり大変美味しい。女性のお客様が多いのですが、ひっきりなしに来店するのも理解出来ます。

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