花茶坊 Hanachabou @ 新橋
香港風の焼きそばが食べたいと思い、ちょっとググってみましたところ、面白そうなお店を見つけたので、早速訪問しました。
環状2号線を虎ノ門から第一京浜に向かって真っ直ぐ進み、まさに交差する一歩手前の脇道を入るとすぐ左手にお店があります。
中に入るとすぐ右手にカウンター、左には椅子席があり、おそらくご夫婦と思われるお二人に迎えて頂けました。
メニューをよく見ると、こちらのお店は、中華粥と点心を主に営業されている様子リサーチ不足でした。ちょこっとしたおつまみはありますが、おかずとして白米の破壊力のありそうなガッツリメニューはありません。それでも、焼きそばや、チャーシュー丼など腹持ちの良さそうなメニューも提供されています。なので私の欲求は満たされるのかと。
メニューには美味しそうなお粥と点心。でも、そもそものお目当は焼きそば(以下炒麺)ですのでこれはひけません。炒麺ベースでお得と書いてあるセットには点心か、お粥かの二択しかありません。全部食わせろと初見でわがまま言うのはやめ、米も欲している自分に気付き、香港セットという、炒麺にお粥がつくセットにしました。点心に後ろ髪ガッツリ惹かれていたところメニュに水餃子の文字が。これは頼まないと水くさい話になります。炒麺を焼く軽快なリズムが止み、程なくして香港セットのお出ましとなりました。
焼きそばの具はモヤシ、黄ニラ、ニンジンと至ってシンプル。しかもほとんどモヤシ。焼きそばはこれで良いのです。味は醤油焼きそばなのですが色合いはマイルド。記憶にある香港炒麺は、濃い色合いやつ。でも味は明らかに中国醤油。仕上げが違うのはきっとお店のこだわりなのでしょう。ちょっと油が強めですが、美味しく頂けました。
【香港セット】香港焼きそば+白粥
お粥はスッキリ鳥スープで炊いてあります。上には刻んだ油条とレタスに青ネギのみじん切り。塩、ごま油、味の素であっさりと味がつけてあり、中華街のお粥よりお米感があるので、ある程度の食べ応えもあります。
水餃子はタケノコなども入ってます。焼売のようなニュアンスがあったのは気のせいかしら?しっかり下味がついていましたので、お酢と豆板醤でいただきました。
【水餃子】
お粥のネギが足りません。でも大丈夫。餃子のネギが出動します。そっと醤油も追加し、小皿の搾菜も出動。うん、やっぱり悪くない。今度は点心も試してみようと心の中で呟きつつお会計。勘定は、なんとこの場所なのにまさかの830円。頭が下がります。
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花茶坊
03-3436-5757
東京都港区新橋5-13-13 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13149804/