中華菜館 源記 の 獅子頭的な何か @ 神谷町
こちらのお店は飯倉の交差点を赤羽橋方面に行った右手にあるお店。思いっきり坂の途中です。
なんとなく中国料理屋さんがあるなというイメージは持っていたのですが、中国料理なら大門に行けばハズレはないので視界に入っておらず、たまたま食事を摂る時間が限られていたので思い切って行ってみることにしました。
ドアを開けると左手が厨房で厨房の前面は5人ほど座れるカウンター。右手はテーブル席なのですが、どうしたわけか、お店の中央に太い円柱があり、それを取り囲むように強引に配置されています。後でわかったのですが、2階席があるようで円柱の正体は「螺旋階段」のようです。
ランチメニュー結構あります。その中で気になったのは「白菜と春雨と団子煮込み」。「団子」という言葉がなんか引っかかるが、使用している具材から考えると、おそらく獅子頭だろうと思った。メニューに中国語の併記が無いのでよくわからない。はじめてのお店でもあるので、直感に頼って注文してみました。
お店の方は皆さん中国の方で、メニューを指しながら「白菜と春雨と団子煮込み」というと「はい、そうです」とのお返事。
？ん？何？
まともに注文が通らん。「いや、頼んでいるんだけど」と伝えると「ああ」と厨房に中国語で「獅子頭」と伝えていました。まぁ獅子頭であることがわかったからいいかな。でも、厨房で隠れながらとはいえ、タバコ吸ってるのってどうかと思うよ。隠れているつもりでも見えてるから、思いっきり。
ジャスミン茶をすすっているとお皿が運ばれてきました。ジャジャー...ん？ホントに団子だ、コレ肉団子だ。獅子頭にしては小さすぎる。煮込んだ気配はあります。なので、煮込んだことは評価しよう。でも本質的に獅子頭の体をなしていない。でも味はもしかすると...、
やっぱり肉団子。しかも既製品じゃない？当然獅子頭のふわふわ感はゼロ。味付けは醤油と砂糖で甘辛くしており、まるで豚の角煮のような味付け。もうちょっと何とかならんのかね。杏仁豆腐は寒天系なので許す。見た目はいまいちだけど味は普通。問題なし。
久々にやってしまった。さっさと食べて良さげなお店を探すことにしよう。
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中華菜館 源記
03-6277-6318
東京都港区麻布台2-2-12 三貴ビル1F
