四十、五十は洟垂れ小僧

今日もやっぱり腹が減る、喉が鳴る。そんな中年男の備忘録。

鶯酒場 の 焼きおにぎり @ 南千住

 この頃ほぼ行きつけとなっている鶯酒場に寄りました。お店の雰囲気などは、「行ったお店」としてカテゴライズした下の記事でご確認ください。 

minutes-of-saika.hatenablog.com

 

 出されたお通しとシラスおろしで酎ハイを3杯ほどいただき、4杯目に差し掛かるとき異様なほどお腹が空いていることに気づいた。でも既に20:00を回っており、40半ばを超えたおっさんがこの時間帯に食べ過ぎると、すぐエアバッグが展開してしまいます。タカタ製ならリコールで何とかなるかもしれませんが、おっさんのエアバッグは一度展開するとなかなか収まりがつかないためとても厄介。

 

 ですので重めな焼きうどんやら焼きそばは控え、軽いながらも何か炭水化物的なもので気を紛らわそうと、短冊の海に目を泳がせます。おっ!?、そういえば君もいたね。そう、『焼きおにぎり(300円)』です。しかも、おしんこ、汁付。この破格な対応なら是非いただかなくてはいけません。

 

 これまで、てっきり冷凍の焼きおにぎりを使っていると思い避けてきました。でも食べてわかりました、完全手作りです。見てもわかるでしょ?ちょっといびつ(笑)。醤油は飯の中まできちんと染みていてふっくらしています。でも表面はサクサク、カリカリでとてもクリスピーな仕上がり。手が止まらない。

 

 おしんこは自家製たくあんに、糠漬けきゅうりの塩抜き。たくあんはサービスだった模様。そもそも単品で400円で販売しているメニューなので、さらにお得な気がします。きゅうりは後味をさっぱりさせてくれます。パリ、ミラノ、ロンドンでも静かなブームになっているのもうなずけます。

 

 お味噌汁は作っていなかったからと、このタイミングで作られたもの。身は大根のみですがこのシンプルさがたまらない。味噌汁はかくあるべきかと。

 焼きオニの美味しいお店に悪いお店はありません。今日もご馳走様でした。

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