四十、五十は洟垂れ小僧

今日もやっぱり腹が減る、喉が鳴る。そんな中年男の備忘録。

かあちゃん Kaachan @ 北千住

今日は一人新年会。妻・子供からつまはじきされている私は、新年会はひとりで行います。

今回の会場は北千住にあります「かあちゃん」という食堂。朝の4時から夜の11時までやってらっしゃるのが素晴らしい。当然ですが普通に吞めます。北千住は支店で本店は綾瀬にあります。より正確には綾瀬には2店舗あり、ひとつは立ち吞み、ひとつは同じような定食屋さんです。

北千住の東口を下り、電気大学を右に見ながら学園通りをまっすぐ進みます。左手に松屋がありますのでそのお向かいにあるのがこちらのお店。

お店は通常3名のお姐様が切り盛りされていらっしゃいます。通常は定食をいただくのですが、唐揚やコロッケなどこちらのおかずはお店の名前にたがわずとても家庭的な味。お料理上手のお母さんをもつお友達のおうちでご飯をいただいている印象です。小鉢もその日によって切り干し大根やらごぼうのきんぴらなどになり、小技が効いています。この時期一番すきなのは豚汁。一人前にしてはちょっと大きめのお鍋にこれでもかと根菜、芋類、こんにゃく、豚肉、ねぎなどが入っているので、とってもボリューミー。ご飯がなくても仕上がれること間違いなしです。残念ながらこの日は豚汁の用意はなく、時間は朝の9時。朝ごはんでもいただこうかと席につきました。

んっ?大関の樽酒があるじゃぁないか。昨晩は吞み過ぎでグロッキーでしたが次の瞬間には注文していました。メニューを眺めつつ、アテもかねて鮭焼きの単品とハムエッグ定食を注文です。お酒はすぐ来ましたが、さすがにそれだけではと注文の品が来るのをじっと待ちます。鮭含め定食も程なく到着。まずはご飯を味噌汁でやっつけ、その後はゆるゆると目玉焼き、鮭、酒の三角吞み。やや固めの黄身にむすっとしながらも、美味しくいただき、卵ガがなくなれば四角いハムと入替え次から次へと三角形を描きます。四角いソーセージの味、懐かしいな、このいかにも魚肉とかが混ざっていそうなチープ感も、このハムの味わいのひとつ。ハムカツにしてたっぷりウスターかけると最高なんだよなと思いつつ、ハムにのみソースを一垂らし。いやはやとっても贅沢な三が日の中日となりました。

 

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かあちゃん 北千住店

03-3882-9688

東京都足立区千住旭町4-17

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