四十、五十は洟垂れ小僧

今日もやっぱり腹が減る、喉が鳴る。そんな中年男の備忘録。

晩杯屋 Banpaiya @ 祐天寺

先日仕事の関係で学芸大学に行ってきました。来た道をそのままもどるのではつまらないと思い、目黒の古刹のひとつ、その名も「祐天寺」にでも寄ってみようと、駒沢通りを歩いていました。

寒い。寒すぎる。寒いのが苦手な私はすぐ後悔。祐天寺には向かわず祐天寺駅に向かうことにしました。右手には税務署がいまだにありますので、この角を左折すれば、駅に向かうはず。でも昔はタバコ屋だったはずの民家はCafeに、そのお向かいは本屋だった気がしましたが、今はドラッグストア。この祐天寺、昔は知り合いがすんでいたこともあり20年前はちょいちょい行ったものですが、お店はがらりと変貌。昔なにがあったか思いだせないほど様変わりしています。

曲がってすぐバス停がありましたので、間違いないと確信。もともと直帰予定でしたので、千住あたりでいっぱい引っ掛けようとスキップしていましたが、右手の建物のオレンジのテントに「晩杯屋」の文字。この晩杯屋さん、武蔵小山の駅前再開発前に何度か行ったことがあります。当時そのCPの良さに感動したものですが、この頃チェーン展開が激しいと聞いており、独立店舗系フリークとしては、なんとなく敬遠していました。でも何かのご縁なのでちょっと寄ってみます。

まずは緑茶ハイとおでんを注文。安いもののこれといった特長はありません。昔100円台だったマグロのブツも200円に。充分安いとはいえ、昔の感覚からすると...。椅子席とか置いているからいけないのではないかと思ってしまいます。

まったのかなとふとメニューを見たところ、牡蠣の揚げだしなるものが。しかも価格は250円。こちらのお店は生牡蠣(酢牡蠣)も扱いますのでもしやと思い注文。

出てきた器には、牡蠣3粒、獅子唐2本とわかめが入り、そこに多目のの大根おろしとおろし生姜があしらってあります。そこに麺つゆを温めたものがまわしかけられており、わかめせいでお出汁がすぐぬるくなってしまいましたが、これものすごいことと思います。かなりgoodですよ、これを250円でだすなんて。こんなことなら緑茶ハイとおでんの写真も撮っておけばよかった。

【牡蠣の揚げおろし】

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晩杯屋さん、あなたはすごい。期待をこめてあえて、立ち呑み屋さんにカテゴライズさせていただきます。

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大衆酒場 晩杯屋 祐天寺店
03-6412-8990
東京都目黒区祐天寺2-6-11
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13205557/