倉井ストアー KuraiStore @ 京成立石 - 四十、五十は洟垂れ小僧

こちらのお店は人間ドックの帰りに必ず寄ることにしているお店です。その名のとおり、食料品などを取り扱う町のお店で、おそらくもともとはお肉屋さんだと思われます。お店を入ると正面にお肉屋さんにあるような冷蔵ショーケースが、その奥には大きな冷蔵庫もあります。

現在お店の左半分は食料品を中心とした販売に使用されており、右半分を食堂として使用されています。

私の場合お店の左側の販売部から入ります。入り口のすぐ左側の冷蔵庫には各社の麦水の大瓶が並びます。黒いラベルの麦水を手に取り正面の精肉部方面へ5歩ほど進むとその左手の冷蔵庫にはグラスが冷やされていますのでひとつ拾い上げます。精肉部を左に見ながら右折、食堂部に突き進み目に留まった席について麦水の栓をぬきのどを潤します。販売部と食堂部を仕切る壁には食堂部のお品書きの短冊が並びます。麦水と相性のいい焼き豚定食を頼めば、私は立派な豚野郎。

こちらの定食、サービスで生卵がつきます。ほぼ毎回ついてきますので、もはやサービスでは無い気がしますが、お店のマスターは「生卵はサービスだから」とかならずアピられます。でも、以前卵焼き定食を頼んだとき、L玉3つは使ってあろうOmelet的巨大な黄色い物体の横に生卵がついてきて、思わず閉口したことがあります。悪気は無いでしょうし、嫌がらせでもないと思いますが、訪問される場合はお気をつけあれ。

おしんこは塩のみで漬けた浅漬け。このシンプルさがとてもいい。お味噌汁はかき卵汁、うーんこのお店、卵を愛しているのか嫌っているのか、卵を使ってお客をちょいちょいいじってくれます。マカロニサラダは味薄めでとってもヘルスィーなお味。ここで大将の登場。どこまでも柔らかく煮揚げたチャーシューは口に入れるとあっという間に解けます。検査で吞んだバリュウムを体内から駆逐せんと、麦水、チャーシュー、ご飯の順番で次々と口に運びます。また来年もこれるといいな。

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