四十、五十は洟垂れ小僧

今日もやっぱり腹が減る、喉が鳴る。そんな中年男の備忘録。

新亜飯店 New-Asia-Chinese-Restaurant @ 大門

以前立ち寄りましたお店の紹介です。こちらのお店は芝大門にある老舗の部類の中国料理(主に上海料理)のお店です。有名なのは「小龍包」なのですが、単にランチを食べに来ただけで、時間も財布も余裕がない為、今週のランチ(税別1,000円)の中からのChoiceとしました。

この際注文したのが「洋葱肉絲」要するに洋葱(=たまねぎ)と(=豚)をほそ切り)したお料理です。※中国料理は少しだけ知識を身につければ、お料理名で大体の想像できるので、海外に行った場合も楽です。

待っていると、お茶(ジャスミン茶)に取り皿クラスのお皿にザーサイがチョコッと盛られたものが出され、すきっ腹を刺激してくれます。続いてはスープ。この時は酸辣湯が供されました。たまに行くのですが8割方はコーンスープ。コーンスープでも満足ですが、そのお店で低い出現率を誇るスープに出会うとちょっと気分が盛り上がります。こちらのお店、ランチのスープとご飯はお代わり自由なので、早速スープを一口いただきます。作り置きの為か、お酢が飛んでしまっているような気が...。また辛味が足りないような...。卓上のお酢を2周ほどかけ回し、胡椒(白)をファッサと加え好みの味に調整します。さぁこちらは準備万端。いつでも来なさい、洋葱肉絲ちゃん。

そうこうしている内にお料理が到着。味付けはお醤油ベース。見た目ほど醤油の味はきつくないので、おそらく中国のお醤油も使用しているのかな?たまねぎは炒められることによって甘みが引き出されており、お醤油との相性はバッチグー。たまねぎさんには申し訳ないが、たまねぎさんは褒められるよりもイタメツケられた方が伸びる子なのだと思います。この甘みとお醤油が掛け算されるとご飯の破壊力は一気に上昇。ご飯と渾然一体になった状態でスープを流し込めば、それはまさに「奇しうほど物狂ほしけれ」。

ボーっとなった頭を覚ましてくるのは杏仁豆腐こちらもランチに含まれます。さっぱりとした甘さとアーモンドエッセンスの香り。きれいに〆てくれます。

さぁ次回来るときのメニューが楽しみだ。

f:id:Minutes_of_Saika:20171225115112j:plain

==============================

新亜飯店
03-3434-0005
東京都港区芝大門2-3-2
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13001517/