香香 Shang-Shang @ 浅草 - 四十、五十は洟垂れ小僧

今回訪れたのは浅草にある香香(シャンシャン)さんです。

まだ開店してから1〜2週間とピカピカの新人さん。名前からして上野の大熊猫の公開にあやかったのでしょうか？銀座松屋に通じる銀座線の改札口を出るとすぐ左手に広がる(?)地下街にお店を構えていらっしゃいます。正面に4人程座れるカウンターがあり、地下街にはみ出す様にテーブル席も用意されています。マスターは中国の方で、お一人で切り盛りされていました。

この地下街は、焼きそばの福ちゃんで有名ですが、タイ料理やベトナム料理のお店もあり、最近ではレトロな中にも楽しい雰囲気を醸しています。

こちらは米麺を主に提供されているお店。メニューには、ビーフン、ソバ、ウドンとありますが、ウドンは完全な米麺でソバも割粉に米粉を使用されているとのこと。食べ方は炒め、混ぜ、汁が基本。初めてのお店なので、無難にビーフン炒めを注文しました。

ここのビーフン、いわゆるビーフンとは別物。太さが冷麦ぐらいあります。桂林で食べたビーフンにそっくりで、日本では提供しているお店は少ないのではないでしょうか？

野菜や肉などが混ぜ込んで炒められているところは普通のビーフンと同じですが麺の食感はまるで別物。口に入れるとツルンとしていながらもサクッとした歯ざわりでとても楽しい。ちょっと油が強いかなと思いましたが、許容範囲でしょう。話によるとウドンは中心に穴が開いていていわばマカロニのような麺とのこと。「スープ麺にすると穴にスープが回って美味しいよ」とのことですが、かなりのボリュームの為ウドンは後日の楽しみとした退散いたしました。

浅草にお寄りの際には寄られるのも一興かと。

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