四十、五十は洟垂れ小僧

今日もやっぱり腹が減る、喉が鳴る。そんな中年男の備忘録。

かわせみ Kawasemi @ 曳舟

今回は東武スカイツリーライン曳舟駅のそばにあるかわせみさんを訪問しました。お店に入ると7人程座れるカウンターがあり、奥は4人座れるお座敷席が2つあります。顔見知りの方がカウンターにいらっしゃいますので迷わずお隣に失礼させていただきます。

こちらのお店は開店3年程とのことですが、地元の方に愛される優良店。マスターはお昼は塗装業を営まれているとのこと。いわゆる釣り好きで、お店の休みには釣りに行かれ、釣果はお客様に還元されます。運が良ければ夏は鮎、冬はカワハギの肝和えなどをサービスしていただけます。

カウンターには大皿に盛られたお惣菜かいつも4種ほど並びます。そのうちの一つはお通しとなり、今回はブリカマ焼きです。

お酒を頼むとロックグラスにたっぷりと注がれた物が供され、ブリカマをアテに一杯、一杯、もう一杯。もうノンストップです。前回頼んだ生姜焼きがまるでポークソテーの様相を呈していたことを思い出し注文。前回より薄くなりましたが、それでも下手な食堂で頂くよりボリューミー。曳舟は京成線の高架化により、三祐酒場さんなどが閉店されましたが、ここのように元気なお店が新たに開店するなど、なかなかに活気があって良い街です。お近くにお寄りの際には一度寄られてみてはいかがでしょうか?

f:id:Minutes_of_Saika:20171222171332j:imageお通し

f:id:Minutes_of_Saika:20171222171559j:image水?

f:id:Minutes_of_Saika:20171222171104j:image生姜焼き

f:id:Minutes_of_Saika:20171222181306j:image菜の花のおひたし

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2017/12/20 かわせみさんを再訪いたしました。引き戸の入り口をカラコロと開けるとおっと満席か?端っこ空いてそうだけど、定連さん来るもんなと思い引き返そうとしたら、こっちおいでよとマスターの声。いいの?と聞くと多分大丈夫だよとのこと。

まずは飲み物としていつもの通りに広島産の天然水を注文。ロックグラスで提供されますが、スタイルはストレートです。妙に寒さがきつく感じられ、何か暖かいものが欲しいと思い肉豆腐を注文。写真にあります通り、普通の肉豆腐とはちょっと違う出され方をされます。鍋仕立ての肉豆腐はあっさり出汁味に仕上がっており、七味をサッと架けて一口いただけばに、冷え切った体も生き返ります。

お隣の定連さんと会話をしつつ、グラスを傾けていると、注文のアテは一通り出されたはずなのに、トントンと小気味良い包丁の音がします。明日の仕込みか?と思いつつ、そうこうしている内に、にやっと笑ったマスターの手には小鉢が。はい、これサービスとアジのなめろうが出てきました。話を聞いてみると昨日のお店のお休み(火曜日)を利用されて、一人でアジを釣りに行かれたとのこと。相乗り船で東京湾を攻めたらしいのですが、なんとその日の竿頭だったとのこと。夫婦二人で食べる分は残してあるから、美味しく食べられるうちにと出していただけました。気兼ねなく食べるためにも、オススメメニューに出せばいいのにと思いつつちゃっかりゴチになる私でした。

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肉豆腐

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 サービスのなめろう 

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居酒屋 かわせみ
03-6753-6203
東京都墨田区東向島2-15-7
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13206621/