四十、五十は洟垂れ小僧

今日もやっぱり腹が減る、喉が鳴る。そんな中年男の備忘録。

味芳斎 の 牛肉飯 Mihosai @ 御成門

先日、愛宕警察署近くにある味芳斎(支店)さんを訪れました。こちらのお店は「愛宕警察前」交差点を大門方面へ向かって進み、最初の信号のある交差点の左先角にあります。ちなみにこちらのお店は支店。本店は大門駅の近くにあります。地図で見るとこんな感じ。結構ご近所に支店をだされたのが良くわかります。地元で人気なことが良くわかります。

 

 

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中に入ると大きなテーブルがいくつも並んでいます。お昼時になると相席で座ることになりますが、いつもお店の中はいっぱいで、外に列ができることも多いようです。今回は12時前に入店しましたが、既に半分ほどの席が埋まっていました。お昼時は写真のメニューのみとなります。限られた時間内にお料理を提供しなくてはいけないランチタイムでは、こういった合理化は必要なのかもしれませんね。

 

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今回注文したのは牛肉飯。過去にも来ていますが、毎回このお店の名物料理である牛肉飯を注文しています。正直なところこのお料理が好きだからとかの理由から注文しているのではありません。辛いお料理というイメージはあるもの、どんな味だったか忘れてしまうからです(笑)。周りを見渡すとニラレバを食べている人が多い。来る人来る人こぞってニラレバにされています。ちょっと迷いましたが、初志貫徹で牛肉飯を注文お腹がすいていたので大盛にしました。

 

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このメニューのいいところは注文するとすぐ出てくるところ。先に注文したお客さんをごぼう抜きで提供していただけます。こちらの牛肉飯は台湾のそれとは異なりかなり辛い味付けになっているのが特徴。四川料理を意識されているような気がします。使用されているお肉はいわゆるスジ肉とスネ肉。醤油と唐辛子で煮込んであり、あまり甘みは感じません。香辛料は五香粉か十三香粉を使われていると思いますが、八角だけでも美味しいかもしれません。あと、辛味を含め花椒を単独で使われている気がします。唐辛子のみの辛味だとこうはならないはずですから。

 

写真ではわかりにくいのですが、スジ肉を煮込んだことで、ゼラチンがタレに溶けだし、ネットリとした食感に仕上がっています。これは時間をかけて煮込むからこそ出せる味わいです。圧力鍋だと何故か一味違うんですよね(とかいって、お店で圧力鍋使ってたりして)。一緒に盛られているのはモヤシナムルと香菜。肉がかなり辛い味付けなので、モヤシはいい休憩となります。1300円という価格からも、香菜はもっと載せてくれてもいいと思うけど皆さんいかがでしょうか?

 

正直な話ですが、もうちょっと辛さを控えめにしてくれるとうれしい。正直、辛い物は意外と大丈夫な性質ですが、ここの牛肉飯を食べると少しその後に響くのよね。

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味芳斎 支店

03-3433-1095

東京都港区芝大門1-10-1 全国たばこビル 1F

https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13001509/