四十、五十は洟垂れ小僧

今日もやっぱり腹が減る、喉が鳴る。そんな中年男の備忘録。

タイごはん泉州屋台 Senshuyatai @ 芝公園

 先日芝公園にある泉州屋台さんでお昼ごはんをいただきました。こちらのお店は増上寺を背に大門方面に直進し、右手角にVashon芝公園店が見えたらそこを右折、直進した先右手にあるお店。ちなみにVashonはSeattle’s Bestの発展型店舗で、結構ボリューミーなお食事も出しています。おっさんのお一人様には似合わないから行かないけど、興味がある方は是非!

 昨年夏まではもう少し御成門方面で営業されていましたが、移転されたと聞き、少し足が遠のいていました。調べたところ、大門の楓林さんに行くのと少しも違わないので久々に訪問してみました。

 小さいながらもとってもポップな看板の横はタイ語のコカコーラの看板。これっていろんな意味で大丈夫なのかしら?とっても現地っぽい感じはするんですけどね。そもそもこのコーラの看板がどうしてここにあるのかも不思議です。

 

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 こちらのお店は金曜以外はお昼だけの営業。店先でTake OutかEat Inかを選びつつ、その日のメニューから好きなものをチョイス。店頭で注文するとオーナーらしき方がお皿に盛り付けされ、奥様らしき方が精算されます。なお、パクチーはサービスで載せていただけます。お嫌いな方はなしにすることもできますので、遠慮なくお願いするのがここでの流儀。舌代はカオマンガイ(750円)以外、一品なら650円。おかずを2品にすると+100円、3品なら+200円といった具合。カオマンガイにおかずやカレーを100円で追加することも出来ます。行った時間が遅く、カオマンガイは既に売り切れ。ムー・トート・ガディアムとカレーの組み合わせにしようと思いましたが、パネンカレーなる聞きなれないカレーが。グリーンカレーもはずしがたく、結局この日はカレー&カレーをチョイスしました。

 

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 店内はタイ色で染め抜いてあります。プラスチックのテーブルといすはまさに海外の露天商のそれ。テゥクテゥクのミニカーがずらりと並べてあったり、大きなタンクに入れられた氷水、卓上にはトイレットペーパーにカバーをつけてティッシュ代わりにしたものなど、パスポートなしで異国の香りをかげるのもなかなか楽しい。

 

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 このパネンカレーなるオレンジ色の液体ですが、ものすごく濃厚。濃厚ココナッツミルクとありますが、どう考えてもピーナッツバターまたはペーストを使用しています。カレーの中にもナッツのツブツブ感がしっかりあり、とっても濃厚。アフリカ料理で、牛肉をピーナッツペーストで煮込んだ「ビーフマフェ」というシチューのようなお料理がありますが、それにスパイスを加えたような感じ。一般的なタイのお料理という感じは薄く、どちらかというとインドネシアとかマレーシアとか、他の東南アジアのお料理のニュアンスが強い印象を受けました。私にとってはとても美味しい一皿ですが、ピーナッツアレルギーの人にとっては完全に毒ですね。グリーンカレーはいつもながらのクオリティー。ご飯が足りなくなるのではと心配しながらいただきます。

写真右がパネンカレー、左がグリーンゲーン

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 そういえばここ、Take outできますね。ここで購入してレストランポートでのんびりいただくというのも手ですね。