四十、五十は洟垂れ小僧

今日もやっぱり腹が減る、喉が鳴る。そんな中年男の備忘録。

ステーキハウス ハマ の 目黒ランチ Steak House Hama @ 目黒

今年のゴールデンウィークは家族で鉄板焼き、という事で目黒雅叙園ホテルにお店を構えるステーキハウスハマに行ってきました。目黒駅を降りて行人坂を下りきったところに目黒雅叙園はあります。いやぁ目黒雅叙園に入るの久しぶり。坂が急なせいなのか、心が躍っているせいなのか、何故か歩調が早まります。

雅叙園の正面を入り長い廊下をまっすぐ進むと一番奥にハマがお店を出されています。行く道すがら、敷かれた絨毯があまりにもフカフカでこけそうになります。

鉄板の前の席に通され、メニューが回ってきました。いつも目黒ランチかステーキランチを頼むのですが、何故か嫁と長男はワンランク上のシェフランチ。

目黒ランチはステーキと魚介等とのコンビネーション。ステーキはヒレもしくはロースから選択し、魚介等はタラバ、ホタテ、フォアグラの中からのチョイス。シェフランチは活き鮑とステーキのチョイスで構成されています。当然ですが、目黒とシェフだとお値段が2500円違います。トホホだぜ。気をとりなおして、テーブルマットと箸袋の柄でハマにいることを確認します。

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一番最初は焼き野菜。鉄板の上にホウレン草をもっこし載せるとおもむろにナイフで切りはじめます。そこにお水(お酒?)、溶かしバター、塩コショウ、お醤油を施して、半球状の蓋をかぶせて蒸らしに入ります。カサが減ったところで底から返すように炒めで取り分けてくれます。うん、特に鉄板だからという事はなくごく普通のお味。

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その横では鮑とホタテの調理が始まります。大量のワカメの鉄板の上に敷くとお水(お酒?)をかけまわし、その上に鮑を載せまた例の半球上の物体で覆います。ホタテは意外とぞんざいな扱いでバターの上できれいに焼くだけ。ホタテの上にはウニのクリームソースがかけられていました。長男は鮑に余ったウニソースをかけてもらっています。なんと贅沢な。

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サラダが出ました。これは面白い。レタスの上に山芋のすりおろしをかけ、鰹節をあしらったものでしたが、芋はおそらく大和芋。でもすりおろしのねっとり感は薄く、かといって出汁などで伸ばした形跡もない。擦ったのではなく、包丁でたたいたらこうなるのかしら?

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ステーキは長男がヒレを頼んだので私はロースを注文。ロース2切れに対しヒレ1切れの条件でお互い交換することをあらかじめ協定していたのです。いや、ロースうまい。ヒレもいいけど、やっぱりロースの肉汁感は半端ない。愚息も今度はロースにすると申しておりました。

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追加料金でガーリックライスに変更可能ですがやはり基本の「お食事」がベスト。アサリの味噌汁に香の物。

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肉汁の絡んだモヤシ。モヤシのくせに生意気なくらい美味しい。個人的には肉汁モヤシ定食が800円ぐらいで提供されることを望みます。

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〆はアイスクリームと抹茶のロールケーキをコーヒーで。お皿には黒蜜が添えてあります。こういう心遣いはちょっと嬉しいですね。

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いやいや満足!でもランチで5,500円ですから。ある意味美味しくて当たり前ですかね?

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ステーキハウス ハマ 目黒店

050-5868-0452

東京都目黒区下目黒1-8-1 目黒雅叙園

https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13026189/