四十、五十は洟垂れ小僧

今日もやっぱり腹が減る、喉が鳴る。そんな中年男の備忘録。

道後ビール バイツェン @ 水口酒造(株)

松山空港を降りて、最初に入ったファミマに「道後ビール」なるものが置かれているのを見ました。けやきひろばのビヤフェスタでは見たことがなかったので、どうせならどこかちゃんとしたお店で吞もうと一旦無視して温泉へ。入る時はまったく気が付かなかったのですが、道後温泉本館の正面左手に道後麦酒館なるものを発見。ちょうど湯上り。こりゃ吞むしかない。

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同じく出張で来た同僚と合流する予定があったため、長居は出来ません。お店の外でプラスチックカップで呑んでいる方がいらっしゃるので、Take Outできそう。本当はグラスで吞みたいのですが、時間厳守がモットーですので我慢しましょう。

 

お店に入るとすぐ正面にTapがあるカウンターがセットされております。時間もそんなに遅くないせいか、ざっと見たところ8割方のお客さんはTake Out。奥にはテーブル席がありますがまばらに埋まっている感じです。

 

用意されているビールは4種類。ケルシュ、アルト、スタウト、バイツェンです。それぞれ小説の「坊ちゃん」になぞらえて愛称があるらしく、ケルシュは「坊ちゃん」、アルトは「マドンナ」、スタウトは「漱石」、バイツェンは「のぼさん」だそうです。何でスタウトだけ作者名?

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個人的に、いろいろなバイツェンを吞むのが好きなので迷わずバイツェンを選びました。バランスは悪くなく、バナナのような香りがするところなどまさにバイツェン。でもきれいにまとめすぎて個性が無い感じです。まぁ美味しいんだけど、ちょこっとつまらない。

 

気温が低かったのも手伝って、ビールを吞んだらすっかり体が冷えてしまいました。本当はケルシュやアルトも試したいけど待ち合わせがあるので諦めよう。帰り際、コースターを一枚、旅の記念にいただきました。