板前料理 感菜 の つけとん Kansai @ 神谷町

先日訪れた源記さんがいまいちで、お店を出てどこか新しいところは無いかとぶらついていました。坂を下ったところには以前紹介したRise & Winさんや鰻の名店、野田岩さんがありますので他にも無いかと坂を下ってみました。 丁度坂を下りきったところに日本料理屋さんらしいお店がありました。店構えもお店前に張り出された毛筆の雰囲気も良いので入ってみることにします。

入ると左にはカウンター越しに厨房があり、右にはテーブル席。カウンターを案内され、事前に店外のメニューで気になっていた「つけとん」を注文してみました。お店は厨房にご主人らしき方がお一人で、ホールは女性が1名、あと厨房とホールのつなぎ役の女性が1名おり、3名で切り盛りされています。

後から来るお客さんの多くはは焼き魚や煮魚を注文されています。後で理解しましたが、やはり厨房をお一人でこなしているので、あらかじめ用意の出来るメニューの出が早い。ちょっとジリジリしながらお茶を飲みつつ待っていると、「つけとん」が運ばれて来ました。

簡単に言えば、とんかつを天つゆでいただく形式のお料理でした。とんかつは、天麩羅を意識して揚げたということもなく、普通のとんかつ。ただ、衣の地を少し厚めにされている印象を受けました。天つゆにつけてもいいように、崩れにくくしているのかな？インゲンやナスの付け添えは嬉しい。

小鉢は様々なキノコをシソの実で甘辛く炊いたもの。ご飯が進みます。

特筆すべきは味噌汁。具はシンプルですが、この頃ランチでいただく味噌汁の中では五本の指に入る実力者です。

周りで食べられていた魚料理が美味しそうでしたので、今度は煮魚あたりを攻めてみよう。

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板前料理感菜
03-3588-1870
東京都港区東麻布1-4-2 山田ビル　１Ｆ
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