四十、五十は洟垂れ小僧

今日もやっぱり腹が減る、喉が鳴る。そんな中年男の備忘録。

新橋亭 Shinkyoutei @ 虎ノ門

虎ノ門にある新橋亭に行ってきました。こちらのお店は戦後の新橋に開店されたお店で、いわゆる老舗の部類に入る中国料理店。虎ノ門のお店は初めての訪問です。

www.shinkyotei.com 

虎ノ門2丁目の交差点を虎ノ門病院に向け歩き、虎ノ門2丁目西を左折。虎ノ門病院を右に見ながら直進すると最初のT字路の角にニッショーホールがあり、その地下にお店はあります

お店に入ると意外と広い店内には大きな丸テーブルがいくつか置かれており、お昼はこの丸テーブルでお一人様やお二人様が相席になるシステムの様子。そういうお一人様の私も奥の丸テーブルに通されました。

 

上海風焼きそば(醤油)を、注文をするとすぐにお茶と先付けのお皿が提供されます。お茶を大き目のポットでいただけるのはありがたい。食後のんびり出来ますもんね。早速先付けからいただきます。内容はモヤシナムルと大根の醤油漬け(醤蘿蔔)。大根のパリパリ食感が食欲を煽ります。モヤシナムルは減らしてかまわない、高くて大変だろうけどもっと大根を頂戴な!!

 

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この頃とても炒麺にはまっています。それも麺の頭に餡かけがかかっているものではなく、中国醤油で味付けした炒め系の混ぜ込み焼きそばにです。この日いただいたのは上海風。いわゆる香港風は非常に細い麺を使って、蒸す⇒茹でる⇒乾かす⇒揚げる⇒炒めるという過程をとるので、ものすごく食感がいいのが特徴。上海風も基本的に同じ工程を踏むのですが、通常麺が太く(場合によっては異常なまでに太い)卵を使う料が少なめのため、若干ソフトな食感になるのが通常。具はどちらもニラとモヤシが基本になりますが、上海風のそれは、その他の材料も入れられるお店が多いような気がます。

 

新橋亭さんの場合は、ニラ、モヤシ、赤ピーマン、キャベツ、木耳、肉が入っていましたが、やはりそもそも麺を食べさせる料理であることを意識してか具材はたっぷりとは言えません。でもこれが正解だと思います。味付けは中国のお醤油をベースにMSG。MSGの使用感はかなりあり、正直辛かった。

【上海風焼きそば

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 虎ノ門 新橋亭

03-3595-2360

東京都港区虎ノ門2-9-16 日本消防会館 B1F

https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130704/13032943/