四十、五十は洟垂れ小僧

今日もやっぱり腹が減る、喉が鳴る。そんな中年男の備忘録。

【閉店】楓林 Furing @ 大門

芝大門ホテルの閉鎖に伴い、1階に入居されていた楓林さんも閉店されました(2018/4/30)。再開・移転情報が入れば載せさせていただきます。

=============================

先月、大門の楓林さんで、ランチを頂きました。

こちらのお店はいわゆる老舗の中国料理店。浙江料理をベースにされているお店なのかと思われます。

同じお名前で六本木の方でお店を開いていたかと思います。単なる私の勘違いかもしれませんので、真相をご存知の方はご教示ください。

お店はまさに芝大門のたもとにあります。ランドマークをそのまま利用出来るのは大きなメリットですね。

通りに面したガラス張りのブースでは、職人さんが点心を作られており、いわば実演販売。ブース横の入り口から早速入店です。店内は非常に広く、高級感が漂います。2人席や4人席、6人掛位の丸テーブルなど色々な人数に対応可能。お一人様は、奥の大きな丸テーブルで相席となります。

この日は咕咾肉(酢豚)を注文。イスに座るとサービスの中国風茶碗蒸し(蛋湯)が湯呑みで提供されます。スープは別に来ますが、汁好きにこのサービスは嬉しい。具を入れないことも多いこの料理ですが、こちらでは干しエビと干し椎茸のスライスが入れられてあります。

続いて搾菜とスープ、ライスが供されます。その日のスープは中国風コーンスープ。いや、こいつも嬉しい。後を追うようにメインが到着。メニューには黒酢風味と有ります微かに黒酢を感じるものの、味付けの中心は、酢、砂糖、ケチャップ。しっかりとした味付けなので、以前、新亜飯店で頂いたものより好み。酢豚は苦手なのですがこの味付けは良い。ただ、お肉を重曹で下処理しているのか、柔らかいけど肉の旨みを感じにくい。肉に関しては新亜の酢豚の方が格段に美味しいので、新亜のお肉を楓林の味付けで頂いてみたくなります。お近く同士、コラボしてもいいのでは?

 

f:id:Minutes_of_Saika:20180105173218j:plain============================= 

https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13013172/

楓林

03-3434-8639

東京都港区芝公園2-3-6 芝大門ホテル 1F