中華そば光 Chyukasoba-Hikaru @ 三ノ輪橋 - 四十、五十は洟垂れ小僧

こちらのお店は三ノ輪橋にあるなかなか活気のある商店街、ジョイフル三ノ輪の入り口にあるお店。国道4号から少し入ったとこですので、南千住と三ノ輪の中間あたりにあります。

実はラーメンはサッポロ一番塩ラーメン以外はあまり好きじゃないので、普段は積極的に行くことはないのですが、周りのシャッターが軒並み降りている中、赤い提灯に誘われての初訪問です。実はお店に入る前、チラッと中を覗いたところ、5席程しかないカウンターにお客さんは皆無。正直悩みます。思い直して商店街のなかで前から気になっていた韓国家庭料理のお店に向かいましたが、松の内のせいかお休み。スゴスゴ引き返してまたチラリ。やはり無人。年末ジャンボが外れたので、もしかするとと自分に言い聞かせつつ入店です。

お店の中は至って清潔。小さいお店にありがちな、床のペタペタもなく好印象。でも、壁にはウンチクの貼り紙がベタベタで思わず閉口。兎にも角にもこういうときは基本のラーメンで試します。

スープは鶏ガラをメインにされているらしく、すっきり仕立てで好印象。でも、いわゆるチャーシューはバーナーで炙り、奇妙なコゲ感を出したもので、好みがあるのでしょうが、私にはいらない作業。折角のスープの香りを邪魔してないかな？出来れば柚子なんかこそぎ落としてくれるとありがてぇ。ウンチクにある生醤油の香りは大好きです。でも、言うほど香りはたってるのかなぁ？

続いて麺を手繰って一啜り。麺上げの手際が今ひとつと思いましたが、手繰った麺が周りの麺とお祭りしてます。スープも一気に濁り、最初の印象もどこ吹く風。

それでも正当派ラーメンで頑張っていらっしゃるので、良しとします。まだ若そうなご亭主ですし、あとから入られた方は如何にもこのお店のファン。地元の方々を味方につければ商売はなんとか行くものです。このお店がさらに前に進まれることを願いつつ。

ラーメン好きの方々、すみません。害意はありませんので。

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